「ハイ」

ステルスがコーヒーを渡してくれるのをとろうとして、そのままメマイで床に倒れたのがわかった

「ミウ!?
 どうした?」

ステルスが叫んでるのがきこえる

その時扉が開いた

「ミウ?
 おまえ、ミウに何を……」

ワタシはナイの声が遠くに聞こえた気がした……

――ナイ、ちがうの……

ワタシはそう言いたかったけど、もう気が遠くなってうまくしゃべれなかった