叔父は涙を流してた

「どうして泣いてるの?」

「ゴメンね、ミウ……」

「なんで謝るの?」

「お兄ちゃんとあっちで遊んでおいで……」

ワタシとその男の子は、外でお葬式が終わるのをずっと待ってた

その男の子は、動きもゆっくりで、おしゃべりも上手じゃなかった……

――まるで……

そう、まるでロボットみたいだった