「ステルス……」

「おはよう、ミウ」

リビングに降りてくとステルスがいた

ステルスは作り物のように美しい顔で、作り物のようにキレイな声で話しかけてくる

――そりゃ、コイツはヒューマノイドだからね

それでもワタシはまだ夢の中にいるようにぼぉっとしてくる

「朝ご飯、何がいいかな?」

「なんでステルスがここにいるの?」

ステルスはナイと戦って両腕を失って……

――腕がある???