☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜

「幸せだよ、今でも、変わりなく幸せだよ、勉の姿は目の前に見えないけど、心に居るから幸せだよ。」


「だけど……」


「ほらっ見て・お・な・か」


「お前?太ったか、」


「ジータ?」


「嘘だよ、赤ちゃん出来たのか、勉先生の…」


「当たり前じゃない!勉以外に誰がいるのよ!」


「そうだよな…結婚して直ぐに先生は…」


「ここから、帰って来たその日に、空港で」


「そうだったのか、先生、最後の日まで、みんなを救って、危険な場所まで自分から…」


「うん。だから好きになったの、そんな、真っすぐな人だから」


「お前には黙っていたけど、帰る何日か前にも、先生倒れて……」


「そうだったんだ…あっ!赤ちゃんの名前、決まったんだよ、日本語で真弓と書いてまゆみ」


「どういう意味なんだ?」

「弓といって、それは真っ直ぐに飛ぶ槍みたいな物なの、だから、真っ直ぐに人生もって」


「女の子なんだな。幸せな子供だよ、二人の子供なんだから」


「お世辞?ジータ(笑)」


二人が話し込んでいると、もう辺りは、すっかり日が堕ちていた