☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜

末期で今、ここにいる意味が、医者であるティアラにはわかっていた



また一つ星が増え
夢あるなら、夢が一つ
消えてしまう


「真弓ちゃん、産まれてきたら、自分の夢は必ず叶えてね、パパとママはあなたの夢のお手伝いはするからね」


隣にいるおばさんとの会話も進み、少しの間話し込んでいた


「もうすぐ着きますね、短い時間でしたが、お話いただいてありがとうございました、先生」


「いえいえ…こちらこそ、楽しい時間でした」


「これからも、世界の人の命を救ってあげてください」


「はい。がんばります」


「搭機は間もなく…………」


機内アナウンスが流れ
ティアラの乗った飛行機は着陸体制にはいり、無事到着した


「さぁ、真弓、着いたよ、今からまだ、車に乗って長いけど頑張ってね」


お腹の子供に会話するティアラは、勉との会話を楽しんでるようにも見えた


五時間走った先には
ティアラの故郷の村が
少し変わり、ティアラを待ちわびている


「もうすぐ、もうすぐ村が……村は、私をどんな風に迎えてくれるのだろう……」