「んじゃ、俺あっちで待ってっから。」

えぇ~~っ。


置いてかないでよぉ~~(ToT)


「そんな泣きそうな顔しても無駄だから。人の告白シーンに付き合う趣味ねぇから。
まっ、頑張れよ。
骨は、俺が拾ってやっから。」


そう言って、私から遠ざかって行く淳司。


「相沢さん?」


私達のやり取りを、何とも不思議そうに田中 智が見てた。


「あはっ…あはは。天気いいね。」


天気なんかどうでもいいぢゃん…。


「そうだね。
今日は温かいね。」

やっぱ優しい…。