しばらくして、和希に「これ」と携帯を渡された。
「あたしのじゃないよ…」
と言いかけて、画面にうつる2人に視線が止まった。髪が肩で揺れてる優しそうに笑ってる女の人と、アツシ。
ドクン。
あたしの心臓が大きな音をたてた。顔が固まる。
「アツシの彼女。年上なんだって」
和希の言葉に目眩を感じる。目をそらしたいのにそらせない。携帯を閉じたいのにそれすらできなかった。
「お前は見るな!」
声がしたかと思うとあたしはうしろから羽交い締めにされて携帯を奪われた。アツシだった。顔が赤くなるのがわかった。アツシはそんなことはお構いなしにそのままで和希に文句を言ってる。
「和希、こいつに何見せてんだよ」
「さっきエミナちゃんに見せてたじゃない」
「エミナはいいんだよ」
アツシはそう言うとあたしから離れた。“エミナはいいんだよ”という言葉がチクリと刺さる。
「りんも見た!?」
お酒で機嫌良くなってるエミナが隣に座った。
「4歳も年上なんだって!大人の女性って感じだったよね~」
「うん」
本当にそう思った。
「綺麗な人だった」
本当にそう思った。
「あたしのじゃないよ…」
と言いかけて、画面にうつる2人に視線が止まった。髪が肩で揺れてる優しそうに笑ってる女の人と、アツシ。
ドクン。
あたしの心臓が大きな音をたてた。顔が固まる。
「アツシの彼女。年上なんだって」
和希の言葉に目眩を感じる。目をそらしたいのにそらせない。携帯を閉じたいのにそれすらできなかった。
「お前は見るな!」
声がしたかと思うとあたしはうしろから羽交い締めにされて携帯を奪われた。アツシだった。顔が赤くなるのがわかった。アツシはそんなことはお構いなしにそのままで和希に文句を言ってる。
「和希、こいつに何見せてんだよ」
「さっきエミナちゃんに見せてたじゃない」
「エミナはいいんだよ」
アツシはそう言うとあたしから離れた。“エミナはいいんだよ”という言葉がチクリと刺さる。
「りんも見た!?」
お酒で機嫌良くなってるエミナが隣に座った。
「4歳も年上なんだって!大人の女性って感じだったよね~」
「うん」
本当にそう思った。
「綺麗な人だった」
本当にそう思った。

