ラバーズキス

部屋で夜ゴハンを食べることになり、あたしを気遣ってエミナがみんなを連れて買い出しに行くことになった。
「りん、横になってるんだよ」
「エミナありがとう」
「俺も疲れたから寝る」
床に座り込んでベッドにもたれるアツシをエミナと大哉が引きずるようにして連れていった。
「ちゃんと寝とけよ!」
アツシの声がドアの外から聞こえる。


アツシ。
アツシが好きだな。
彼女いるって、本当かな…。ただ好きでいるだけなら、いいよね。

あたしはそんなことを思いながら目を閉じた。