『え?』

「ショウ君をこんなにしたんはかおりが悪いから。
かおりが辞めれば大丈夫やろ?」

『ありがとう』

ショウ君は安堵の笑顔を見せた。

暫くはギクシャクしながらだったけど普通の暮らしに戻っていった。

私はスッパリ仕事を辞め専業主婦みたいになっていた。

登録制のアルバイトをしていた。