愛を確かめ終わり二人でベッドに横になっていた。

余韻みたいなものを感じながら。

――キュルルルル――

『(笑)腹減った!』

「(笑)用意するわ!」

服を着てキッチンへ向かった。

ショウ君はソファに座りテレビを見ながら煙草を吸っていた。

私はこの横顔が大好きだった。

スラッとした指が煙草を持つとより一層セクシーだった。

私の視線に気付いたのか振り向いた。

私は笑顔で名前を呼んだ。

「ショーウ君♪」

『今のバリ可愛い♪』

二人で笑い合った。

バカップルってやつかな。

幸せだった。

この幸せを一生感じていたかった。