『今日はどうすんの?』

「もう一寝入りして、掃除洗濯して職探し(笑)」

『仕事は?』

「や♪す♪み♪(笑)」

『まじで!』

ショウ君は嬉しそうに笑った。

私の出勤日はお客様次第。

私は常に指名ランク上位だったからこんなワガママなシフトでも許してもらえた。

私は1位になりたかったから頑張ってた。

あの時、ショウ君が店に来た時、指名のお客様待ちをしていなかったら私は帰っていただろう。

そしてショウ君と付き合う事にはなっていなかったかもしれない。