ショウ君は温かいココアを入れてきてくれた。

『着替えり。俺出てるから』

着替えを済ませショウ君を呼んだ。

「お姉さんにありがとうゆっといてな!
ショウ君もココアありがとう。」

『かまへんて(笑)
かおり…俺と付き合ってくれんやな?』

「うん!」

もう迷いは無かった。

『やった!まじ嬉しい!』

『こっちきて』

ソファに座っていた私を呼んだ。

私はベッドに腰かけていたショウ君の隣へ座った。

ショウ君は喜びいっぱいの昔と変わりのない笑顔で私を見ていた。