それでも毎日来てくれる純ちゃん。

背中を向けたままの私にずっと話しかける。

返事すらしない私に。

店であったことやミキちゃんのこと。

なぜかショウくんと仲良くなり二人で食事に行ったりしているという報告。

純ちゃんは一生懸命話しかけている。

なのに私は無視し続けた。

こんなのが暫く続いたある日、初めて純ちゃんが怒鳴った。