気持ち良く抱き合って寝ていたのに案の定、見回りで来た看護師さんに起こされた。

《ここは病院です!
泊まる許可はしましたが付き添いの方は簡易ベットで寝てください!》

「『はい。すいません。』」

看護師さんが病室を出ると二人で笑った。

『えーやんけのぅ(笑)自分夜勤でイライラして俺らにヤキモチやいてんちゃうか!』

「(笑)おもろすぎる!」

本当は家族しか泊めてもらえなかったのに無理矢理許可を取って泊まっていたから次見つかると今後泊まれなくなっては困るので別々に寝直した。

少し広くなったベットに寂しさを感じたけれど同じ部屋に純ちゃんが居てくれるとゆう安心感で直ぐに眠れた。