『さっきもゆうたけど…何でキャバ嬢とかしてんなよ?男に貢いでんけ?』

「貢ぐ?ありえへん(笑)
働いてみたかったから最近やりはじめただけやで」

ショウ君は安堵の表情と寂しい表情をしていた。

「ってかショウ君こそキャバとかよく行くん?」

『忘年会で上の人に連れてきてもーただけや』

何故か少し不機嫌なショウ君。

「何か怒ってる?」

『別に。ただ知ってる女がキャバで働いてるのはイイ気がせんだけや。』

ヤッパリ怒ってるやんと私は心の中で思った。