「?」

私は首をかしげていた。

『いや(笑)俺も男やし…理性を保つ為に離れただけやから(笑)』

「そっか(笑)」

私達は笑った。

そりゃそうだ。

純ちゃんは19歳の健康な男子。

好きな女でなくても欲情する歳だろう。

私はそんな健気な純ちゃんを可愛いと思った。

「純ちゃんは可愛くて優しいな♪」

『子供扱いすんな!(笑)』

私達はまた笑った。

気付けば12時を過ぎていたので順番にお風呂に入りセミダブルの小さなベットで寄り添って眠った。