「悪い、待っただろ?」

「‥なんで春都??」

「一夜がめんどいとか言ったから代わりにオレ」

「‥なるほど。」

「んじゃ、行こーぜ!」

「あ、うん。」




―――――――‥‥‥


ついた先は、


洋風の小洒落た家。

中はモデルルームみたい

とても綺麗だった。

春都に案内されて

リビングに通された、

ついでに此処は

春都の家らしい‥‥


テレビの前に

一夜と正巳が座っていた

アタシに気付いた正巳が

立ち上がった。

アタシは

特に理由はないけど

正巳に抱き着いた

その瞬間、一夜は持っていた

飲み物を落として

春都は「ぇえ?!」って

叫んでいた。アタシは正巳に

ギューッと抱き着いたまま‥

正巳はそっと

抱きしめ返してくれて

ヨシヨシしてくれた

少ししてからそっと離れて、

ちょっと笑いながら

正巳に話しかけた。

「‥ありがと!」

正巳はほぼ無表情で答えてくれた

「いーえ。」

その間まわりの二人は

唖然とゆーか沈黙?

何だか、いたたまれなくて

今日は帰る事にした。

不自然な笑い方をしながら

帰った。と思う‥











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