「・・そろそろ、行かないとね。」 僕は鞄を持って動く。 何をするか? 決まってるでしょ? 彼女を僕の物にしにいくんだよ。 そのために、僕は彼女の机の中に呼び出しの手紙を入れておいた。 彼女の性格からして、絶対に来るだろう。 あぁ、どれだけこの日を待ったことだろう。 今日のことを思うと、昨日の夜は全然眠れなかった。 今、行くから。 君のもとへ。 だから待ってて? もうすぐ、もうすぐ君は僕だけの物。