大切なもの


「好き……」


?!?!?!?!?!?!?!?!?


か、花梨???

いきなりどうしたんだよ…

あー、

変な汗出てきた。。


顔、熱い。

絶対今真っ赤だぞ。。

恥ずかしい…


花梨、思ってたより大胆なんだもん。

どっちかて言うと、

俺より花梨のが、な。


「ん。俺も。」


そんな風に、二人、空き教室でいちゃいちゃしてると、


きーんこーんかーんこーん…

嗚呼…なってしまった。。

確か次、

移動教室だったよな。


速く教室戻んなきゃ。



「行こ、っか??」


俺は、離したくなかったけど、

そっと体を離して、

花梨に言った。