「なぁ~んかなぁ、最近冷たいというか、
なんというか…内緒事してるだろ!!!」
唐突に何をいいますのか、コイツは…
呆れてものが言えないというのは、こういうことでしょうかね。
「あんたさ、何を根拠にンな事いってんのよ!!?」
そりゃぁ、腐れ縁の心にも言えないことは1つや2つあるでしょうに
「いや、なんとなくだけど。」
「なんとなくで言うなよ!!!!つーか心、ハニーチャンはどうしたのよ!!ハニーは!!」
心は、昔から何気にもててた、そのせいか今も彼女がいる。
「うんにゃ、別れた。」
あっさり言うものだから、
「へ~そうなんだ…ってえぇえ!!!?」
聞きながしそうになったじゃんか!!
っていうかこれで何人目だよ。今学期に入って…
「3人目だなっうん!」
エスパーか!!!?
「いやいやエスパーじゃねーよ。知沙と出会って結構たつし
知沙が考えてることぐらいわかるってよ!」
「そりゃぁ、まぁ…小学校4年からだから…6年!!?」
今が高校1年の終わりだからもうすぐで7年目。
「驚くことにそうなんだよなぁ~。」
そっかぁ…心と会ってもう…6年かぁ…

