ママは女子高生?!

「わかったよ!!今行くから!!」

「じゃあ、お邪魔しまーす。」

なんだ…。水奈さん、タオル巻いてるんかい!!
て、当然か…
てか何で残念がってるんだ?俺。

「よーし、家族タイムは終了だ!!子供は上がった、上がった!!」

「えー!!」

「ほら、音葉だだこねない!!」

「うわー!!」

無理やりつれてかれちゃったよ…
てかこの状況ヤバくね?
水奈さんと二人きりだし!!
ドキドキしてきたー!!

「弘樹くん顔赤いけど大丈夫?」

「全然へーき!!」

「のぼせてない?本当に大丈夫?」

「マジで大丈夫!!」

これ以上近づかれたらヤバい!!
健全な男子なわけですし?
理性飛びそうっていうか?
頭では我慢してるけど、身体は正直っていうかー

「やっぱり体調悪いんじゃない?」

「本当に大丈夫だから!!」

「無理しないでね?」

「あぁ。てか父さん、遅いな。」

「本当だね。もしかしたら音葉ちゃんと一緒に寝ちゃってるかも。」

「それありえるなー。俺呼んでくるよ!!」

「待って!!」

「えっ?」

「そっとしておいてあげて?毎日仕事で大変だから。」

「そっか。」