次々と、みんながくじを引いていく。 桑原の番が来た。 「おっしゃー!狙うは四号車!」 待て、桑原、 四号車俺のものだ! ど、どうか神様。 桑原が四号車を引きませんように・・・。 俺の引く確立が低くなっちゃうだろ。 「んー?16番・・・?」 桑原がつぶやいた。 「わー!四号車の一番前だ!」 やられた! 俺の四号車〜!! ・・・まぁいいや。 四号車の一番前は、四号車の中では 一番ダメな席だ。 でも、桑原は喜んでる。 あ、そっか。 アイツちびだから丁度いいんだ。