「癒しの風」は効かなかった。「あ!」妖精が振り向くと、亡霊たちの群れが「時空のゆがみ」から噴出して頭上や横をビュウゥッ!と通りぬけていった。「まさか皆が…?!」 セーラは愕然となった。そして彼女は、床に倒れている螢の顔をみた。…動かない。
「みんなが……そんな」
きらきらきら…。輝きながら”輝石”はゆっくりと飛んできて、ころん、と妖精の目の前に転がった。「…こ、これっ!…よし」
セーラはトゥインクル・ストーン(輝石)を手にして、螢の胸にあてがった。ーと、七色の光が四散し、石は螢の中へと消えていった。
「…うぅ」螢の肩が動いた。
「螢ちゃん!!」
「あ。セーラ……皆は?」
「み…皆は…多分…もう……生きては…」
妖精と螢は悲しみで胸が痛んだ。仲間が!皆が……。「あの…螢ちゃん…」螢は声をかけたセーラのほうをむいた。そして涙をぬぐっていった。
「セーラ、いきましょう!」
「…でも……」妖精は躊躇した。「だいじょうぶ…なの?」
「いくのよ!そして闘うの!!皆のために、宇宙中の人々のために!」
螢のその決心の言葉は胸の奥から引き出したものだった。妖精は息をのんだ。…螢ちゃん…強くなったのね。こんなに強く。きらきら輝いて。
セーラは決心して頷き、立ち上がった螢に「えぇ、いきましょう!」と同調した。
「みんなが……そんな」
きらきらきら…。輝きながら”輝石”はゆっくりと飛んできて、ころん、と妖精の目の前に転がった。「…こ、これっ!…よし」
セーラはトゥインクル・ストーン(輝石)を手にして、螢の胸にあてがった。ーと、七色の光が四散し、石は螢の中へと消えていった。
「…うぅ」螢の肩が動いた。
「螢ちゃん!!」
「あ。セーラ……皆は?」
「み…皆は…多分…もう……生きては…」
妖精と螢は悲しみで胸が痛んだ。仲間が!皆が……。「あの…螢ちゃん…」螢は声をかけたセーラのほうをむいた。そして涙をぬぐっていった。
「セーラ、いきましょう!」
「…でも……」妖精は躊躇した。「だいじょうぶ…なの?」
「いくのよ!そして闘うの!!皆のために、宇宙中の人々のために!」
螢のその決心の言葉は胸の奥から引き出したものだった。妖精は息をのんだ。…螢ちゃん…強くなったのね。こんなに強く。きらきら輝いて。
セーラは決心して頷き、立ち上がった螢に「えぇ、いきましょう!」と同調した。


