やがて美里と有紀がやってきて、美里が「その石は渡さないよ!」と叫んだ。次の瞬間、美里はイエロー・ドラゴンを放つ!光の龍は驚愕するほどの速さで空をきり、ダビデの胸にぶちあたった。「ぐうっ」そしてついにダビデは倒れ、血を噴出して床に転がった。ダビデを倒したのだ。
「そっちのも、くらいなっ!」
間髪いれず、美里は立ち尽くすフィーロスに向かってダッシュして攻撃した。ーイエロー…!「危ない、美里ちゃん!」「死ね!」
フィーロスは素早く光剣を放つ。美里はよける間もなく、恐怖で身を凍らせた。ーぐうっ…。しかし、光剣の直撃をうけて、激痛に顔をゆがませたのは美里ではなかった。それは有紀だった。彼女が、自分の身をなげうって美里を守ったのだ。
「…ゆ、有紀ちゃん!有紀ちゃーん!」
有紀はゆっくりゆっくり床へと倒れ込んだ。美里は彼女に涙声で叫んだ。「しっかり!しっかりするんだ!!」有紀はいつものように優しい顔をしていた。激痛に顔をゆがませて、荒い息だったけど、いつものように可憐だった。
「……美里ち…ゃん……無事でよかった……私…螢ちゃんや…皆に…逢えて…よかった。…楽しかった……だって…いままで誰とも…お話でき…な…かったのよ。螢…ちゃん…たちが…いな…かったら…私」
彼女は激痛に顔をゆがめながらも、優しく微笑した。美里は優しくいった。「…それは…私だって同じさ。…皆がいなかったら、あたしだってずっと一人のままだった…」
有紀は静かに瞳を閉じて、動かなくなった。もう二度と、微笑むことも、夢みることもないのだ。美里は驚愕して、両目から涙をポロポロ流しながら立ち上がり、
「このーっ、有紀ちゃんの仇だ!」
と、攻撃しようとするフィーロスに接近し「イエロー・ドラゴン」を放った。七色の閃光が四散する。しかし……相討ちだった。フィーロスは苦しみつつ床に倒れて生き絶えた。美里も数本の光剣を胸にうけて、ゆっくりと倒れ込んだ。
「そっちのも、くらいなっ!」
間髪いれず、美里は立ち尽くすフィーロスに向かってダッシュして攻撃した。ーイエロー…!「危ない、美里ちゃん!」「死ね!」
フィーロスは素早く光剣を放つ。美里はよける間もなく、恐怖で身を凍らせた。ーぐうっ…。しかし、光剣の直撃をうけて、激痛に顔をゆがませたのは美里ではなかった。それは有紀だった。彼女が、自分の身をなげうって美里を守ったのだ。
「…ゆ、有紀ちゃん!有紀ちゃーん!」
有紀はゆっくりゆっくり床へと倒れ込んだ。美里は彼女に涙声で叫んだ。「しっかり!しっかりするんだ!!」有紀はいつものように優しい顔をしていた。激痛に顔をゆがませて、荒い息だったけど、いつものように可憐だった。
「……美里ち…ゃん……無事でよかった……私…螢ちゃんや…皆に…逢えて…よかった。…楽しかった……だって…いままで誰とも…お話でき…な…かったのよ。螢…ちゃん…たちが…いな…かったら…私」
彼女は激痛に顔をゆがめながらも、優しく微笑した。美里は優しくいった。「…それは…私だって同じさ。…皆がいなかったら、あたしだってずっと一人のままだった…」
有紀は静かに瞳を閉じて、動かなくなった。もう二度と、微笑むことも、夢みることもないのだ。美里は驚愕して、両目から涙をポロポロ流しながら立ち上がり、
「このーっ、有紀ちゃんの仇だ!」
と、攻撃しようとするフィーロスに接近し「イエロー・ドラゴン」を放った。七色の閃光が四散する。しかし……相討ちだった。フィーロスは苦しみつつ床に倒れて生き絶えた。美里も数本の光剣を胸にうけて、ゆっくりと倒れ込んだ。


