「妖怪じゃなくて、妖精ーっ!!」
セーラは摩訶不思議な顔をしている美里に、熱心に「あなたに封印用のお札を渡すから勝手に受け取れば?!」と怒鳴った。
妖精はもう一度、燐とした顔をして右手を頭上にのばして「ラマス、パパス…」と可憐な声で呪文をとなえた。カッ、次の瞬間、セーラの右手から光が放たれ、そしてお札が出現した。「…え?!」
「さぁ、これをもって!」と妖精はお札を無愛想に放り投げた。「ーな、なに?ゲゲゲの鬼太二郎とか呼ぶの?!」
「…ちがうわよ!螢ちゃんみたいなこといってないでっ、やりなさいっ!!」妖精は少し癇癪をおこした。そして、美里の耳元で”呪文”を囁いた。マジック・ワード。伝説の戦士としてお札をつかうための呪文。
「さあ、やって!」妖精は封印を欲した。
美里は、
「わかったよ」
と渋々いってペンダントを頭上に振り上げて、ボーイッシュな声で、「お札よ、魔物を封印せよ!」と燐として叫んだ。お札から黄色の閃光が四方八方に放たれ、しだいに彼女の身を包み込む。そして、黄色の光が消えると黄江美里は伝説の戦士へと「変貌」をとげた。
セーラは、違うわよ、といってから彼女に「必殺技」を耳打ちした。そして、
「さあ、そのお札で、あの孤立無援の螢ちゃんを救けてちょうだい!!戦ってっ、あなた!」と声を高めた。
「あなたって……まるでお嫁さんみたいなことを…」
「いいからっ!!」
「……わかったよ。でも、先輩がさぁ…」
彼女は泣きそうな顔で宮木のゆがむ顔を覗きみた。
「…彼のことは私にまかせて、いくのよ!」
「か、彼だって?!いつからあんた、先輩と!」
「いいから行け!!」
妖精は怒鳴った。
セーラは摩訶不思議な顔をしている美里に、熱心に「あなたに封印用のお札を渡すから勝手に受け取れば?!」と怒鳴った。
妖精はもう一度、燐とした顔をして右手を頭上にのばして「ラマス、パパス…」と可憐な声で呪文をとなえた。カッ、次の瞬間、セーラの右手から光が放たれ、そしてお札が出現した。「…え?!」
「さぁ、これをもって!」と妖精はお札を無愛想に放り投げた。「ーな、なに?ゲゲゲの鬼太二郎とか呼ぶの?!」
「…ちがうわよ!螢ちゃんみたいなこといってないでっ、やりなさいっ!!」妖精は少し癇癪をおこした。そして、美里の耳元で”呪文”を囁いた。マジック・ワード。伝説の戦士としてお札をつかうための呪文。
「さあ、やって!」妖精は封印を欲した。
美里は、
「わかったよ」
と渋々いってペンダントを頭上に振り上げて、ボーイッシュな声で、「お札よ、魔物を封印せよ!」と燐として叫んだ。お札から黄色の閃光が四方八方に放たれ、しだいに彼女の身を包み込む。そして、黄色の光が消えると黄江美里は伝説の戦士へと「変貌」をとげた。
セーラは、違うわよ、といってから彼女に「必殺技」を耳打ちした。そして、
「さあ、そのお札で、あの孤立無援の螢ちゃんを救けてちょうだい!!戦ってっ、あなた!」と声を高めた。
「あなたって……まるでお嫁さんみたいなことを…」
「いいからっ!!」
「……わかったよ。でも、先輩がさぁ…」
彼女は泣きそうな顔で宮木のゆがむ顔を覗きみた。
「…彼のことは私にまかせて、いくのよ!」
「か、彼だって?!いつからあんた、先輩と!」
「いいから行け!!」
妖精は怒鳴った。


