「タターナ・ラーマヴァーナ、アンダージュ・パ・ダクシオン!」
可愛らしい声で呪文をとなえると、妖精の人差し指からきらきらした”癒しの風”が吹いた。そして「風」は有紀の体を包み込み、やがてフウッと消え去った。彼女はゆっくりゆっくりと起き上がった。そして、
「……どうしたのかしら?体がちっとも痛くない。……いえ、むしろ体がダウン・フェザのように軽いわ」
少しだけ驚いて可憐な足取りでステップを踏んでみた。「どうしたのかしら?」
「有紀ちゃん!」セーラは摩訶不思議な顔をして少しだけステップを踏んでいる彼女に熱心な口調でいった。「あなたに”封印用”のお札を渡すから受け取って」
妖精はもう一度燐とした表情をして「ラマス…」と呪文を唱えた。次の瞬間、眩しい閃光があたりを包み、有紀は眩しくって目をつぶった。
しばらくしてから、セーラは、「さぁ、これをあげるから…」といって右手にもった黒色のお札を差し出した。有紀は驚いてから、オドオドと、いった。
「え?で、でも……知らないひとからむやみに物をいただく訳にはいかないわ。あなたもお母さんからそう教わったでしょう?」
「……まぁ、一応。………でも、あのね。まぁ、そうかたいこといってないで、かけてみてよ!」
有紀はかなり躊躇してからオドオドとお札をもった。そして、
「……あの、それで?」と素直にきいた。
「”お札よ、魔物を封印せよ!”って叫ぶのよ!そして”封印”するのよ」
有紀は素直な顔のまま「それで?」と尋ねた。
「……あ。それで伝説の戦士マジックエンジェルになるの」
「伝説って……どんな伝説なのかしら?」
「……え?あ、伝説ってばいろいろね。話すと長くなるから後で教えるわ」
「…マジックエンジェルってどういう意味かしら?鳩さんをポケットから出したりトランプを消したりする天使なのかしら?天使って…白衣の天使の看護婦さんのことかしら?それとも…」
「もおっ!そんなことどうでもいいでしょ!」妖精は少し癇癪を起こした。キャラクターに似合わずヒステリックな声を出した。「…あなたは少し考え過ぎるのよ。よけいなことはきかなくていいから…」
可愛らしい声で呪文をとなえると、妖精の人差し指からきらきらした”癒しの風”が吹いた。そして「風」は有紀の体を包み込み、やがてフウッと消え去った。彼女はゆっくりゆっくりと起き上がった。そして、
「……どうしたのかしら?体がちっとも痛くない。……いえ、むしろ体がダウン・フェザのように軽いわ」
少しだけ驚いて可憐な足取りでステップを踏んでみた。「どうしたのかしら?」
「有紀ちゃん!」セーラは摩訶不思議な顔をして少しだけステップを踏んでいる彼女に熱心な口調でいった。「あなたに”封印用”のお札を渡すから受け取って」
妖精はもう一度燐とした表情をして「ラマス…」と呪文を唱えた。次の瞬間、眩しい閃光があたりを包み、有紀は眩しくって目をつぶった。
しばらくしてから、セーラは、「さぁ、これをあげるから…」といって右手にもった黒色のお札を差し出した。有紀は驚いてから、オドオドと、いった。
「え?で、でも……知らないひとからむやみに物をいただく訳にはいかないわ。あなたもお母さんからそう教わったでしょう?」
「……まぁ、一応。………でも、あのね。まぁ、そうかたいこといってないで、かけてみてよ!」
有紀はかなり躊躇してからオドオドとお札をもった。そして、
「……あの、それで?」と素直にきいた。
「”お札よ、魔物を封印せよ!”って叫ぶのよ!そして”封印”するのよ」
有紀は素直な顔のまま「それで?」と尋ねた。
「……あ。それで伝説の戦士マジックエンジェルになるの」
「伝説って……どんな伝説なのかしら?」
「……え?あ、伝説ってばいろいろね。話すと長くなるから後で教えるわ」
「…マジックエンジェルってどういう意味かしら?鳩さんをポケットから出したりトランプを消したりする天使なのかしら?天使って…白衣の天使の看護婦さんのことかしら?それとも…」
「もおっ!そんなことどうでもいいでしょ!」妖精は少し癇癪を起こした。キャラクターに似合わずヒステリックな声を出した。「…あなたは少し考え過ぎるのよ。よけいなことはきかなくていいから…」


