「レインボー・アターック!」
「レッド・ハリケーン!!」
しかし、またしても攻撃はひらりとかわされてしまった。アラカンは螢たちと対峙し、「死ね、馬鹿ども!」
と両手から氷凍を何度も放って攻撃してきた。二人組はその攻撃を間一髪、
「わっ、やだ、きゃあ、うあっ」と情ない悲鳴をあげて横っ飛びしてかわした。同時に、ふたりの立っていた場所が激しく爆発した。
「ちょっと、少しは手加減してよっ!」
・
うう…。倒れていた有紀は少し荒い息を吐いてもんどりうった。そんな彼女を心配するように子犬が近付いてきてくんくんと鳴いた。「…ワンちゃん…だいじょうぶよ」彼女は微かな声を出して痛みをこらえて微笑した。
妖精セーラは有紀の姿をみて、ハッとした。倒れている彼女の全身から微かに黒色のオーラがたち上がっているのを発見したからだ。ーまさか!!
「ゆ、有紀ちゃん、だいじょうぶ?!しっかりっ!」
セーラは倒れ込んでいる有紀に近付いて呼びかけた。そして彼女の顔をジッと覗きこんだ。有紀はきらきらした表情のまま「あ…あら…あなたは妖精…さん…」と呟いて、微かにうなって全身を小刻みに震わせて荒い息をついた。「…私…夢でもみているのかしら?……妖精…さん……なんて…いるわけないのに」
妖精は「待っててね、有紀ちゃん!いま痛みを癒して元気にしてあげるから!」と同情をこめていった。そして、
「タターナ・ラーマヴァーナ、アンダージュ・パ・ダクシオン!」
「レッド・ハリケーン!!」
しかし、またしても攻撃はひらりとかわされてしまった。アラカンは螢たちと対峙し、「死ね、馬鹿ども!」
と両手から氷凍を何度も放って攻撃してきた。二人組はその攻撃を間一髪、
「わっ、やだ、きゃあ、うあっ」と情ない悲鳴をあげて横っ飛びしてかわした。同時に、ふたりの立っていた場所が激しく爆発した。
「ちょっと、少しは手加減してよっ!」
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うう…。倒れていた有紀は少し荒い息を吐いてもんどりうった。そんな彼女を心配するように子犬が近付いてきてくんくんと鳴いた。「…ワンちゃん…だいじょうぶよ」彼女は微かな声を出して痛みをこらえて微笑した。
妖精セーラは有紀の姿をみて、ハッとした。倒れている彼女の全身から微かに黒色のオーラがたち上がっているのを発見したからだ。ーまさか!!
「ゆ、有紀ちゃん、だいじょうぶ?!しっかりっ!」
セーラは倒れ込んでいる有紀に近付いて呼びかけた。そして彼女の顔をジッと覗きこんだ。有紀はきらきらした表情のまま「あ…あら…あなたは妖精…さん…」と呟いて、微かにうなって全身を小刻みに震わせて荒い息をついた。「…私…夢でもみているのかしら?……妖精…さん……なんて…いるわけないのに」
妖精は「待っててね、有紀ちゃん!いま痛みを癒して元気にしてあげるから!」と同情をこめていった。そして、
「タターナ・ラーマヴァーナ、アンダージュ・パ・ダクシオン!」


