この責任はきちんととらないといけないよな
二人の女を危険な目に遭わせて、怖い思いをさせちまったんだから
俺が近くにいなければ、こんなことにはならなかったんだ
俺は、責任をとるよ
きちんと謝ってから、二人の前から去ろう
それが俺なりの責任の取り方だ
それに、青族にはもう好き勝手はさせねえよ
俺が族長になったという証を見せてやる
前のヤツはもう、俺が倒したんだ
青の族長は俺だとしっかり認識させないとな
ごめんな
ナデシコに、瑞那
怖い思いをさせて、悪かった
俺がいけなかったんだ
俺が中途半端なヤツだったから、二人に迷惑をかけてしまった
『…みなよ』
兄貴の言葉をよく聞いてなかった俺は「は?」と慌てて、聞き返した
『だから、今日は学校を休んで…』
「兄貴、俺…退学するよ」
『ええ?』
電話の向こうで兄貴がひどく驚いた声をあげるのがわかった
俺は思わず苦笑をする
「退学する。今回は俺がいけなかったんだ。二人の前から姿を消すよ」
『景?』
「一人で少し…頑張ってみたいんだ」
『どうしたの? 急に…』
「どうしもしないよ。ただ…俺らしさを追求してみたくなっただけ」
俺のやりたいことを見つけたいんだ
二人の女を危険な目に遭わせて、怖い思いをさせちまったんだから
俺が近くにいなければ、こんなことにはならなかったんだ
俺は、責任をとるよ
きちんと謝ってから、二人の前から去ろう
それが俺なりの責任の取り方だ
それに、青族にはもう好き勝手はさせねえよ
俺が族長になったという証を見せてやる
前のヤツはもう、俺が倒したんだ
青の族長は俺だとしっかり認識させないとな
ごめんな
ナデシコに、瑞那
怖い思いをさせて、悪かった
俺がいけなかったんだ
俺が中途半端なヤツだったから、二人に迷惑をかけてしまった
『…みなよ』
兄貴の言葉をよく聞いてなかった俺は「は?」と慌てて、聞き返した
『だから、今日は学校を休んで…』
「兄貴、俺…退学するよ」
『ええ?』
電話の向こうで兄貴がひどく驚いた声をあげるのがわかった
俺は思わず苦笑をする
「退学する。今回は俺がいけなかったんだ。二人の前から姿を消すよ」
『景?』
「一人で少し…頑張ってみたいんだ」
『どうしたの? 急に…』
「どうしもしないよ。ただ…俺らしさを追求してみたくなっただけ」
俺のやりたいことを見つけたいんだ

