「本はこれであってる?」
「えっ?」
俺はスイレンの声に驚いて大きな声をあげてしまう
スイレンの身体を見ないようにしながら、手元を視線を落として、本を確認した
「あ、ああ。それでいいよ」
「カバーは?」
「ああ、頼む」
スイレンがまた前かがみなって、本のカバーをつけ始める
油断した視界の中に、スイレンの谷間が見える
それだけで、俺はまた身体に熱をもった
ぷいっと横を向くと、スイレンの谷間を忘れられそうなクソ真面目な本の表紙を心の中で呟く
何なんだよ、俺
マジで…俺、ヤバい気がする
サキの谷間を見ても、何も思わなかったのに
どうしてスイレンのは……ってまた思い出してんじゃん、俺!
何やってんだよ
俺は額に手をあてると、ため息をこぼした
「立宮君?」
スイレンが顔をあげると、不思議そうな顔を俺に向けてきた
「あ? ああ、っと。すぐそこのカラオケでさ……クラスの奴らといんだけど、お前も来る?」
…ってなに、言ってんだよ、俺はぁ
スイレンは真面目な子だろ
こんな夜に、誘ってどうすんだよ
わざわざ、不良の道に染める必要はねえっつうの
「あ、えっと、何でもねえよ。本、サンキュ」
俺は五千円を財布から出すと、レジの前に置いた
本を受け取った俺は、レジを打っているスイレンに背を向けて歩き出した
「あ…おつり」
スイレンのか細い声が、背中に突き刺さる
「いらね。ツリは、スイレンの小遣いにでもしてくれ」
俺は片手をあげると、本屋を後にした
マジやべえ
なんか…俺、スイレンを見ると熱におかされる気がする
「えっ?」
俺はスイレンの声に驚いて大きな声をあげてしまう
スイレンの身体を見ないようにしながら、手元を視線を落として、本を確認した
「あ、ああ。それでいいよ」
「カバーは?」
「ああ、頼む」
スイレンがまた前かがみなって、本のカバーをつけ始める
油断した視界の中に、スイレンの谷間が見える
それだけで、俺はまた身体に熱をもった
ぷいっと横を向くと、スイレンの谷間を忘れられそうなクソ真面目な本の表紙を心の中で呟く
何なんだよ、俺
マジで…俺、ヤバい気がする
サキの谷間を見ても、何も思わなかったのに
どうしてスイレンのは……ってまた思い出してんじゃん、俺!
何やってんだよ
俺は額に手をあてると、ため息をこぼした
「立宮君?」
スイレンが顔をあげると、不思議そうな顔を俺に向けてきた
「あ? ああ、っと。すぐそこのカラオケでさ……クラスの奴らといんだけど、お前も来る?」
…ってなに、言ってんだよ、俺はぁ
スイレンは真面目な子だろ
こんな夜に、誘ってどうすんだよ
わざわざ、不良の道に染める必要はねえっつうの
「あ、えっと、何でもねえよ。本、サンキュ」
俺は五千円を財布から出すと、レジの前に置いた
本を受け取った俺は、レジを打っているスイレンに背を向けて歩き出した
「あ…おつり」
スイレンのか細い声が、背中に突き刺さる
「いらね。ツリは、スイレンの小遣いにでもしてくれ」
俺は片手をあげると、本屋を後にした
マジやべえ
なんか…俺、スイレンを見ると熱におかされる気がする

