Call My Name

「なあ、スイレン」

ベッドとは魔物が住んでるな

ついつい、抱きたくなる

スイレンだから、さらに欲求が増す

怒ってるってわかってるのに、説明を後回しにして…俺はスイレンの中に溺れた

「私、怒ってるの。エッチしたからって許してもらえたなんて思わないでよ」

「思ってねえよ」

俺たちはベッドの中で、抱き合いながら話をした

スイレンの素肌がすごく気持ちよくて、俺はスイレンの谷間に顔を埋めた

「先週、兄貴が見合いのことを知ったんだ。んで、兄貴が見合いをするって言い出して、ツバキと別れた。スイレンと付き合う前から、俺の見合いは決まってた。前々から、親父には『したくない』とは言ってたけど、後継者を残したいっていう親父の気持ちもわかる。だから見合いをするだけ」

「相手が、景を気に入ったらどうするの?」

「どうなろうが、俺は断る。スイレンしか欲しくない」

スイレンが、嬉しそうに微笑んだ

「でも行って欲しくないな。見合いして欲しくない」

「すぐ帰るさ」

「本当に?」

「ああ」

「そしたら、デートできるかな?」

「どこに行く?」

「景とアパートでまったりする」

スイレンが俺の額にキスをした

ちゅっと音がして、俺の身体がいっきに沸騰した

やべって…ついさっきシタばっかなのに、もうスイレンを抱きたいなんて…欲張りすぎだっつうの