寝床に残る君のぬくもり

そっとさわって空間を確かめる

遠くでシャワーの音がする

君を好きな僕。



あなたが好きな私。

必ず跡は残さない

私がそこにいたという形跡まで残さない。

後頭部に感じる水圧

あぁ でも この瞬間だけは

私に隙が出来る

思わず苦笑い



俺たちは(私たちは)

繋がらない





★end★