他のお店もゆっくり見て回っていたら、最終のバスに乗り遅れそうになった。



なんとかぎりぎり乗れて、バスはゆっくり走りはじめた。




お父さん待たせちゃったかな…


結局何も買わなかった。


ま・・・いっか。






家の近くのバス停でおりた。



私は門へと続く細い道の前で…立ち止まった。






…誰か…いる…










細い道の真ん中にある石に



誰かが座っている。