成海くんとベットで抱き合いながらキス………




成海くん起きているの…?






そう思って、キスされながら薄目を開けた。





成海くんは目を閉じていた。




男の人にこんなふうに思うのは、おかしいのかもしれないけど、

成海くんの表情が、とても色っぽく感じた。







そして私の頭を押さえていた成海くんの手が、

ほっぺになり

首すじになり

私の制服のブラウスのボタンになり


ひとつ

ふたつ

みっつと

外されていく。






いざとなると、急に怖くなる。



でも成海くんになら…




成海くんは四つ目のボタンで苦戦していた。





「ん…



ん…?


ん? 」






成海くんがキスしながら目を開けた。




「み… お?」





唇を離し、ベットで見つめあった。





成海くんは視線を下にずらし、はだけた胸元を見た。






「うあ!!!!!」







成海くんはガバッとベットの後ろにのけ反った。