成海くんは、ベットで眠っていた。

そっと近づいた。

爆睡している。

私は床に座って、成海くんの寝顔を見つめた。




きれいな寝顔…





起こしちゃ悪いから、帰ろうかな。


「バイバイ、成海くん」






私は眠っている成海くんの耳元でささいて、頬を撫でた。






すると成海くんはその私の腕を引っ張り、抱きしめた。




「成海くん…?」




成海くんは私を抱きしめながらすやすやと眠っていた。





二人ベットで、抱き合って寝ている…





間近で成海くんの寝顔を見た。



成海くん…




この人が私の好きな人



私を好きになってくれた人



寝顔を見ながら、すごく愛おしい気持ちになった。




私は眠っている成海くんの唇にキスをした。





唇を離すと、成海くんは私の頭を引き寄せ、キスをしてきた。