「美音?どうした?離れないよ。俺は絶対に。

美音から離れないよ」




成海くんは優しく抱き寄せてくれた。





「ずっと一緒にいる。

絶対に。

約束するよ」






空が真っ暗になり、星が瞬いた時、






成海くんが本当の未来とは違う未来を



約束した。