さおりがタカシにみさきを紹介しようとタカシの方を見ると、タカシはすっかりみさきに見とれている様子だった。

「やだっ タカシ。
何ぼーっとしてるの!?

いくらみさきが美人だからって見とれないでよ!!」

さおりは、タカシのみさきを見る目に少しだけ嫉妬したものの
その時は軽い立ち話をしただけでみさきとは別れたため、すぐにそんな事も忘れていった。