都会の魔女

早速さおりは 名前とメールアドレスを入力し
次にみさきに対する憎しみを書き綴った。

「初めまして。
私には付き合っていた彼がいたのですが、ある女のせいで彼が私のもとから去ってしまいました。

私は悔しくて その女をすごく恨んでいます・・・

その女は、幼馴染のみさきと言います。

もう二度と彼女の顔を見たくありません。
彼女に復讐してください。」

さおりは1回大きく深呼吸すると
思い切って送信ボタンを押した。