彼が煌炎と出会ったのはほんの数年前に遡る
今では煌炎の従者となり落ち着いているが、彼は元々煌炎を殺しに向かった暗殺者であった
煌炎が幼いころなぜだか彼にだけは護衛がついておらず、斎の元主はそこを狙っていた
『孤皇王家だかなんだかしらぬが、あやつらに尻にしれるのはもう我慢ならん……!!!
奴の息子を……………、根絶やしにしてくれる…!!!!!
まずは幼子の煌炎を狙え…!!!!!』
『御意。』
彼は主の命令を確実にこなすいわば暗殺の手だれであり、彼自身もそのことに満足感と自分の存在意義を感じていた
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