「お兄さん誰のおかげで蕎麦を沢山食べれたと思って…!!!」

そんな花恋の訴えの最中、突如陽気な老人が煌炎一行に話しかける


「ふがふが…その剣…槍…、あんたたちは武道大会に参加しにきたんかえ…?」


「うるせー、じじぃはすっこんで…」

「煌炎様!!
お年寄りの方にうるせーはないでしょう!?」

「ってぇ…………、ポニーテール、主への暴力たぁ高くつくぜ?」

「…そのくらいの脅しでびっくりするような私ではありません!
私は煌炎様の従者兼教育係ですから!」

「めんどくせぇ。」


煌炎たちが取り込んでいるので、花恋はため息をつき、老人に応える


「武道大会なんてあるんですか?」

「ふがふが…、そうじゃよ。
今賞金欲しさに各国からあまたのつわものたちが集まっておる…ふがふが。」