「つまんねぇなぁ…?
おたくもう少し遊ばせてくれると思ったんだけど勘違いだったみたいだ。」


あからさまに肩を落胆させて煌炎は地面に着地した


「おたくのお披露目ぱーりぃは終わったし、そろそろフィナーレか…。」



煌炎は足に力を入れて肩に背負った大きな双剣に手をかけた


ググッと地面が力で陥没していく


「この剣は倒幕のために作られた剣。
力づくの幕府なんかいらんのよ…!」



ゴオオオオオオッと双剣に炎が這う



「あっ…あれは!!!
朱雀の炎!?
孤王皇家というのは本当だったのか!?」






舞え
【紅蓮爆炎鎌】…!!!!!






「ぎゃあああああああああああああああああああああああぁ…!!!!!!!!」





「まずは1人目。
打ち取ったり。」