『…っ。ハァ…ハァ…ハァ。』
要約離してくれた凌はあたしの姿を見て笑ってる。
この
クソ王子--------!!!!!!!
『…そういうば。』
『…な、なによ』
『今日、夜部屋抜けて俺ん所こい。』
『…なんでよ』
先生に見つかったらどうすんの?
『…なんでだと思う?』
『……え。』
やっぱなんか企んでる?
エロい事だったり…
『違ぇよ。』
『…ほぇ?』
『今、お前俺がエロい事考えてると思っただろ』
『…ヴっ』
『ただ、彼女と一緒にいたいとか思っちゃダメなわけ?』
『…ダメ、じゃないです』
『じゃ、こいよ。』
凌は必ずあたしより先に立ち去ってしまう。
あたしは少しの間その場に立ち尽くしてした。
……今の超胸キュンです。
彼女と一緒にいたい。
とか。
顔がニヤケる。

