五月雨。




お待たせ〜と、軽く手を挙げたリョーコがカフェに入ってきた



「お疲れ。リョーコ呼び出してごめんね。」




「大丈夫だけど、元気ないね?何かあったん?」




リョーコも群馬出身でたまーに出る方言はホッとする。







「んー…実はね。」








「私さ、なる君と昨日エッチしちゃったんだ」









「エーッ!!!」








リョーコは目を丸くして

飛び跳ねた