五月雨。




「かな。かなは可愛いよ…可愛すぎてオレ、止まらない…」




「すごく、可愛い…」



なるくんはそう言い終わると


私をベッドに優しく倒した。


なるくんの指は


私の下着を簡単に取り…


背中をなぞるようにゆっくりと触りながら…



甘い、甘いキスをして

深く舌を入れてきた。



私はすでに溶けそうになっていて

なる君に抱かれることも


嫌じゃなくて…


あまりの心地良さに


熱く体は

火照り… 身体中が


敏感になって



なる君を求めてた