婚約者の秘密♪

すると達也はえっ?っていう顔をした。



私のほうがそんな顔をしたいよ!



「ねぇ。とりあえず外に出ましょっか!」



千亜季さんの提案で私達は店を出て公園のベンチに座った。





「あの…2人はどんな関係なんですか?」


私が聞くと達也は大きくため息をついた。



えっ!私、変なこと言った?!



「俺と千亜季は……












姉弟なんだよ」













……えぇぇーーーーー!?!?!?










私はあんぐりと口が開いたまま。



「本当に…姉弟なの…?」



「あんまり言いたくないけどなι」



千亜季さんのほうをみると


「優羽ちゃん、黙っててごめんね!」