「わかりました。それぐらいならお手伝いできます」



「本当は優羽ちゃんも撮りたいんだけど苦手そうだからやめとくわ」



千亜季さん…私の気持ちわかったんだι



「すみません…」


「いいのよ!じゃあ街に行こっか」





それから街や海、公園などを回った。


写真を撮っているときの千亜季さんは真剣な目でさっきより輝いているように見えた。



撮っていないときも楽しくて、まるでお姉さんみたい。








「あの…千亜季さんは何でカメラマンになったんですか?」



少し休憩するために近くの喫茶店に入って聞いてみた。



クーラーが効いてて涼しい。