着物だからなんとか隠れたけど私服だったら見えてたよ!



すると達也が耳元で囁いた。


「優羽が鳴いてる姿が可愛くて止まらなくなったんだよ」



「――ツ――/////」


さっきのことを思い出して私の顔が再び真っ赤になった。



達也は付き合うようになってからエロさがアップした。


キスだってしょっちゅうだしカラダだって触ってくるようになったし…




そんことを考えていたら本家についた。



相変わらず立派な家だな~



私は車から降りて本家を見上げる。



「お疲れ様です!!若旦那!若嬢!」


門をあけると男の人達が頭を下げて挨拶してきた。



思わず体が強張る。



ここには初めてきてから3回目だけど慣れないなぁ。