一葉さんは社交的で、翔は俺様系で……。

翔一先生の優しさはどこからきてるんだ?!




「えっと、真琴ちゃんだっけ?」

「え、はい……」


混乱したままのわたしは、上手く返事ができていない。

けど、一葉さんはそんなの気にしてないみたい。





「これからの共同生活、よろしくね!」

「あ、はい……。って、はあ?!」




共同生活ってなに?!
聞いてないよ!!



どうゆうこと〜〜!!?









わたしの波瀾万丈な日々は、こうして衝撃とともに始まったのでした。