「虎!!!」 あたしは、必死で叫んだ。 前にいた 虎が、振り向く。 「友…里? な…んで」 虎の質問を無視してあたしは、虎に抱きついていた。 「やっぱり好きだよ~グス。 虎が大好きだよ~」 虎は、びっくりしてたけど、優しくあたしを抱きしめ返してくれた。 あたしには、小さな 希望の光が見えていた。 「俺も…友里が好きだ。 でも… 考えさせて?」 光は、小ささを増した。 あたしは、また 虎を離してしまった…。 好き… それだけじゃ ダメなのかな?