でも、あたしのお腹大きくなるにつれて 虎の体は、急激にやせ細り ほとんど骨だけになってゆく。 栄養は 吐いてしまうため ものが食べられなくなったので 点滴でまかなっていたけど 点滴の針が刺さらなくなった…。 つまり… 医者も誰も口にはしないけど 虎の死は、もう目に見えて前にある。 恐くて、恐くて。 毎日会うたび また、辛くなって…。 それでも毎日、 "重たい体"を抱えて 虎に会いに行った。