あたしが、腰を落とし、 虎の居た部屋をただ、ただ、 涙を流し見つめていると、 (看護婦さん) 「あ…友里さん??」 あたしは、声のした後ろを向いて 軽く首を縦に振った。 「良かったぁ~! 虎君にね? 頼まれてたのよ~」 何が良かったのか… 考えることすらイラだちになった。 軽く あたしは、微笑む看護婦さんを 睨みつけながら "「何ですか」" と 言った。